鳥・虫・ケモノと木の実のとりあい

ムベの花

過去にアケビ科を食草とするアケビコノハを育てて以降、アケビやムベを自然と発見してしまう体質となった。無意識に、目が探している。本日はまたRubus Streetへ、標本を取りに行った。道中、アケビ科センサーが自然発動。

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アケビの花の丸みを帯びた様子と違い、ムベの花弁の先はツンとしている。近くで見れないのが残念。

 

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Rubus Streetでは、前回見落としていたナワシロイチゴを発見。草刈りのタイミングからか、小さく、蕾も見当たらない。

 

帰り道、お初にお目にかかるブドウ科を発見。写真を撮りわすれた。なんたること。

 

ミツバアケビ

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先日の投稿のRubus Streetで、大きなミツバアケビの個体を発見。今年のアケビは花つきが良すぎるんじゃないかと巷(半径5mくらい)でウワサされているが、例に漏れずミツバのアケビも花が豊富であった。

 

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黒くクシュクシュっとした小さな雄花に、凛と世界に向き合う雌花。黒い。本当に黒い。利休もびっくりのわびさび色。上品な紫色が混じる色。

 

結実が気になるので経過を見たいけれど、この土地にいつまでいられるのか。

この「土地」の変換が「トチ」と出るこの愛しいパソコンをいつまで使えるのか。

そしていま、トチで気になることを思い出した。それはまた、別のお話…。

 

 

Rubus Street

昨年、散歩していた時に偶然見つけた、キイチゴ属が左右に数百メートル続く道。キイチゴ銀座と呼んだり、のいちごパラダイスと呼んだりもしたが、最終的にはグローバルな展開を視野に入れ‘Rubus Street’という名に落ち着いた。

ここでは5種類のキイチゴ属を見ることができる。

 

Rubus Streetで一番広い範囲で見られるのはクサイチゴ。

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 地を這うものから、斜面を覆い尽くすものまで。去年はお弁当箱に山盛り摘んだ。

 

ニガイチゴは半分以上の花は落ちてしまった様子。まだ一部には細い花弁の花が見られる。

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問題は、これです。これ、なに?

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去年は開花がなく、葉っぱの印象だけでクマイチゴだと思っていたら、花も茎も特徴が合致しない。図鑑で見て一番近いのはヒメカジイチゴ。しかしちょっと違うような気もする。開花しているのは7割くらいで、3割くらいは散っている印象。

 

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ナガバモミジイチゴはもう全部散ってしまって、あとは黄色い甘い実を熟される段階に入られたご様子。ザ・ナガバ!といった感じの細長い葉のものもあれば、あんまり葉が長くないナガバ?みたいなのもすぐ隣にあって、とまどう。そのへんの分類がよくわかっていません。

 

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遠目に見てイタドリだと思ったこれ、ニガイチゴでした。これどう見てもイタドリでしょう。きんぴらにしたくなるでしょう。ニガイチゴでした。いやいやイタドリでしょう。

 

ナワシロイチゴも去年は見たけれど、今回は見つけられず。5種類くらいのキイチゴ属が見られる場所、ここがRubus Street。

 

そしてヘビイチゴもしれっと生えているしたたかさ。

 

 

街のカジイチゴ

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淡路島での調査でも、カジイチゴは度々人家の庭先に植えられているのを目撃した。今回は、大阪の中心部に近い場所で確認。

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昨年は見逃してしまったカジイチゴの花。バラ科の風格を備えている。

 

淡路島では山に生えているものを移植してきたという話を聞いたりした。さすがにマンションの植え込みに、山から移植してはいなさそうに思い、苗木として流通しているのでは推測。調べたら出た。Amazonでも買えます、カジイチゴ!

 

写真を撮っていたら、小さい子どもを連れた家族に「きれいだものね~」と言われた。観賞用としても耐えられ、かつトゲがないキイチゴ属。やっぱり庭木になる大きい理由はトゲがないことかなぁ。

 

カジイチゴつきのマンションなんてなかなか無い。

 

ナガバモミジイチゴの花

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キイチゴ属の中でもティッシュ感が強いナガバモミジイチゴ。鼻水拭きたくなっちゃうね。3月28日撮影。淡路市にて。

 

なにをお花見

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お花見といえばソメイヨシノでしょうけれど、なにを見るかは自由である。

アケビも満開。

ヤブツバキも満開。

 

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樹木界のヒール役、シキミだって絶賛開花中。

 

クサイチゴも、ナガバモミジイチゴも開花中。

でも、みんなの結実期はちょっとずれる。

 

 

 

 

アケビの花見


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桜を見に公園に出たら、アケビの花が咲いていた。
花は食べられるらしい。わんさかついていたから、今年は1度試してみたい。
ナワシログミも、大きくなっていたけれど、まだあと一息。
兵庫県にて。

ヒサカキの花のにおい

この花のにおいを何に例えよう

わたしは、“たくあん” だと思います

 

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いかがでしょうか

 

しわしわ


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放置していた木の実4つ。

左上 ナシ
左下 ムベ
右上 シマサルナシ
右下 アオテンナンショウ(のはず)

これら4つは、腐ることなくしわっしわ
腐ったのは、2つに割ったキカラスウリ
割らなかったものはしわっしわに
カビが生えたのはツブラジイ

変化もいろいろ


ポスター発表

生態学会のポスター発表で、たくさんの方に研究を聞いてもらうことができ、またたくさんのアドバイスやコメントをいただいた。暗中模索にただただできることを進めてきた今回の研究が、多くの方に楽しんでもらえたこと、学会という場で評価していただけたことが素直に嬉しい(優秀賞をいただきました)。すべてはエビヅル師匠のご指導のおかげである。そしてその師匠のお名前を併記し登録しなかったことが今回の大失態であった。


自分にできることは限られるが、ちっぽけでも、できることに取り組んでいきたいと思うに至った1日であった。毎日、1㎜ずつでも進んでいきたい。


師匠の教えより、地域のラーメンを調査。らーめん堂 仙台っ子、また食べたい。

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