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鳥・虫・ケモノと木の実のとりあい

ショウジョウバカマの花の色

祇園精舎の鐘の声、みたいである。そんなことはよい。 今年、人生で初めてショウジョウバカマを見た。写真では見たことがあった。変な名前、変な形。しれっと林内にも草地にも生えていた。林縁系かと思いきや、がっつり太陽に照らされる法面に生えるなんて。…

カンサイタンポポの正面

まったく意図しないメルヘンな写真が撮れてしまった。 そんなつもりはなかった。 お世話になっているタンポポ博士に、タンポポの正面の写真の提供をお願いしたら、すべてこの角度だった。「え、これ、横…」とこちらは思ってしまったが、先生にとっては総苞外…

クサイチゴの花

膝下よりも低い位置で咲くこの花のために、足を止める人をほとんど見ない。じっくり見ても、ちらりと見ても端正な花。 近頃多く過ごしている場所がやや寒い地域なのもあり、淡路島より2週間ほど遅れての開花のもよう。職場を囲うの柵の内側、コントロールし…

もぞる春

春が近づきソワソワしてくる。冬はゆっくり、鳥を見たり冬芽を見たり、霜のおりた植物を楽しんでいたけれど、春以降は待ったなし。次々と草は生えて木の芽は出て花は咲いて実がなって。虫もどんどん増えてくる。マムシももう起きた。 やらなきゃいけない系の…

沖縄のキイチゴ属3種盛り

リュウキュウイチゴ Rubus grayanus オキナワバライチゴ (リュウキュウバライチゴ) Rubus okinawensis ホウロクイチゴ Rubus sieboldii 3月上旬、沖縄にてキイチゴ属3種の開花を見ることができた。 ホウロクイチゴ以外は初めて。いずれもキイチゴ属らしい…

沖縄で見た白い実

ヤマビワソウ Rhynchotechum discolor (Maxim.) B.L.Burtt var. discolor イワタバコ科ヤマビワソウ属ヤマビワソウ 字余り。 葉をちゃんと見なかったのと、手元の図鑑がカバーできていないので、たぶん。生育地としてはキレバヤマビワソウもあるようだけれど…

ノボタン

実に半年ぶりの更新。(ややこしいですが「じつに」と読んでください) 沖縄某所にてノボタンと出会い、開花は見逃したものの、熟れ頃の実を見ることができた。 ノボタン Melastoma candidum ノボタン科ノボタン属ノボタン。こういう早口言葉的なの好き。 壷状…

夏のつる三昧

エビヅル カエデドコロ コイケマ センニンソウ タンキリマメ ナツフジ ボタンヅル ヤマノイモ 8月15日、淡路島にて撮影

オオミズアオ

大都会の夜道に、まさかの出会い。 あなた、そんなとこでなにしてるの、どこから来たの。 問いかけたのか、問いかけられたのか。

大都会の木の実

淡路暮らしから大都会に訳あって出てきたため、更新が滞ってしまった。しかし、木の実センサーは日夜稼働し、都会の木の実をリストアップしている。(自分の中でだけ)。写真は代々木上原駅近くで見つけたエビヅル。 覚えている範囲で、代々木公園ではムベと…

イモムシの排便

ゴールデンウィークの幕開けを予感させる、縁起の良い動画が撮影できました。 A scene of deficating caterpillar / イモムシのうんこシーン

アキグミ満開

近くで見ても遠くで見ても、さわやかなアキグミの花が満開。独特な白銀の出で立ち。気になる香りはここからかな? 花は、白と薄い黄色と、混ざって咲く。なんで一色じゃないのだろ。 これでもかー!といった全面開花。これが全部赤い丸い実になると思うとワ…

ムベの花

過去にアケビ科を食草とするアケビコノハを育てて以降、アケビやムベを自然と発見してしまう体質となった。無意識に、目が探している。本日はまたRubus Streetへ、標本を取りに行った。道中、アケビ科センサーが自然発動。 アケビの花の丸みを帯びた様子と違…

ミツバアケビ

先日の投稿のRubus Streetで、大きなミツバアケビの個体を発見。今年のアケビは花つきが良すぎるんじゃないかと巷(半径5mくらい)でウワサされているが、例に漏れずミツバのアケビも花が豊富であった。 黒くクシュクシュっとした小さな雄花に、凛と世界に…

Rubus Street

昨年、散歩していた時に偶然見つけた、キイチゴ属が左右に数百メートル続く道。キイチゴ銀座と呼んだり、のいちごパラダイスと呼んだりもしたが、最終的にはグローバルな展開を視野に入れ‘Rubus Street’という名に落ち着いた。 ここでは5種類のキイチゴ属を見る…

街のカジイチゴ

淡路島での調査でも、カジイチゴは度々人家の庭先に植えられているのを目撃した。今回は、大阪の中心部に近い場所で確認。 昨年は見逃してしまったカジイチゴの花。バラ科の風格を備えている。 淡路島では山に生えているものを移植してきたという話を聞いた…

ナガバモミジイチゴの花

キイチゴ属の中でもティッシュ感が強いナガバモミジイチゴ。鼻水拭きたくなっちゃうね。3月28日撮影。淡路市にて。

なにをお花見

お花見といえばソメイヨシノでしょうけれど、なにを見るかは自由である。 アケビも満開。 ヤブツバキも満開。 樹木界のヒール役、シキミだって絶賛開花中。 クサイチゴも、ナガバモミジイチゴも開花中。 でも、みんなの結実期はちょっとずれる。

アケビの花見

桜を見に公園に出たら、アケビの花が咲いていた。花は食べられるらしい。わんさかついていたから、今年は1度試してみたい。ナワシログミも、大きくなっていたけれど、まだあと一息。兵庫県にて。

ヒサカキの花のにおい

この花のにおいを何に例えよう わたしは、“たくあん” だと思います いかがでしょうか

しわしわ

放置していた木の実4つ。左上 ナシ左下 ムベ右上 シマサルナシ右下 アオテンナンショウ(のはず)これら4つは、腐ることなくしわっしわ腐ったのは、2つに割ったキカラスウリ割らなかったものはしわっしわにカビが生えたのはツブラジイ変化もいろいろ

ポスター発表

生態学会のポスター発表で、たくさんの方に研究を聞いてもらうことができ、またたくさんのアドバイスやコメントをいただいた。暗中模索にただただできることを進めてきた今回の研究が、多くの方に楽しんでもらえたこと、学会という場で評価していただけたこ…

木の実カレンダー

木の実論文が仕上がり、発表も終え、淡路での木の実生活が終わろうとしている。はずなのに終わらない。学会でのポスター発表の準備は、まったく不十分である。バタバタしすぎて一ヶ月も沈黙してしまった。次年度はもっと木の実をがんばりたい。 淡路島のこど…

マシンが叫ぶ

木の実論文にかかりきりで、木の実を探しに外へ出ることもない日々。しかし近くを見渡せばアカネ科のあの子がいた。 師匠が拾ってきたマシンが唸り、美味しい木の実汁がプスプスと注がれる。 いろんな淹れ方を試して、あなた好みの木の実汁をお楽しみいただ…

キカラスウリ

キカラスウリの実が国道沿いにたわわになっていた。数えると50個越え! 鉄線に音符のようにぶらんぶらんしていた。 食べ頃のものを持って帰って割る。種の周りが甘く、メロンのような、熟した柿のような味。 ただし、ハズレをひくと、とんでもない目にあう…

つばきのたね

つばきの種で笛を作っていたと子ども時代の話を語ってくれた人に作り方を習うべく見つけては拾っている。あまり小さいのは向かないそうで、大きいのを探して回る。コンクリートですりつけて穴を開けて、そこから錐で中をほじくりだしてみると、錐が油でべと…

フユイチゴ

しいの実が終わってしまった初冬以降、木の実不足のやるせなさを吹き飛ばす冬の最強キイチゴ属。その名はフユイチゴ Rubus buergeri 待っていたのです。北風ピープー吹く中待ち続けていたのです。 花の頃を見逃してしまったが、図鑑で見ると白くて愛らしい、…

アケビコノハ来る

いきもにあでアケビコノハの缶バッジを購入して楽しくなっていたところ、建物の中を歩いていると壁に何かがいた。他の何でもない、見間違うことのない、それはアケビコノハそのものであった。 今年一緒に過ごしていたアケビコノハ・スーザンの兄弟だろうか。…

初冬の色々

スズメウリが白くなるころには葉っぱはほとんどなくなって、重力に全体が委ねられ、だらんだらんと垂れ下がる。 初冬の白玉暖簾はスイカ味。 林縁を彩るムラサキ色の実 ムラサキシキブかヤブムラサキか 遠くて見えず グレープ味のチューインガムさながらおい…

シマサルナシ

シマサルナシを近くで見られる場所を、知っていそうな人にたずねたら、ものすごいポイントに連れていってくれた。滝のように実るシマサルナシに、感嘆をあげる。 場所を教えてくれた地元の方が、見事な高枝切りばさみさばきで、ひょいひょいと切って取ってく…

シャシャンボ

9月にはまだ緑色をしていたシャシャンボが、じわじわと色をつけてきた。ヒサカキとサカキの間のような佇まい。葉っぱの裏を触ると、浮き出る葉脈を指で確認できることを教わった。 “小小ん坊” とか “子子ん坊” と書くらしい。小さい木の実がたくさんつく様…

エノキの実

食べ応え、なし。瑞々しさ、なし。粉っぽくて、ちょっと汚れた感じもするエノキの実。 ほんのり甘い。地味。

コウヤボウキ

林縁の萌えがここに

しいの実

木の実の代表格、しいの実の季節がやってきてしまった。しかし今年は去年に比べると周辺での実のつきが良くない。あたりを具に観察しながら歩いていると、比較的多く結実している個体を見つけた。まんまるとしているところがスダジイというよりはツブラジイ…

エビヅル帝国

お待ちかね、秋の木の実界のファンタジスタことエビヅルが整っています。エビヅル師匠の嗅覚に頼り、林縁を散策すると、西日に照らされたそれが。 場所を変えると、ふっさぁと覆い被さった大量のエビヅルを発見。それはもう、帝国と表現して差し支えない風…

アキグミ漬け

アキグミが、それはそれはもうたわわすぎていたので、欲に任せて収穫。収穫したものの、どうしたらいいかわからず、なんとなくハチミツに漬けてみた。 どうしよう。

どんぐりLサイズ

もけもけとした順に、カシワ・クヌギ・ミズナラ。 大分県九重にて。

アケビを買う

植生学会で高知に行く。日曜の朝市で木の実調査。アケビが売られているというウワサを聞くも、なかなか見当たらず、朝7時ごろの時点で見つけたのは2店舗のみ。 おばちゃんが段ボールいっぱいにつまったアケビを並べていく。育てているのかと聞くと、ブドウ…

砥峰高原

そのもの蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし 古き伝説に従い、青いパーカーを着て降りたつ。長年夢見た一面のススキ野原。 リンドウ ウメバチソウ アキノウナギツカミ センブリ ヒヨドリバナの仲間 オトギリソウ 等、多様な草本類も楽しい。 ほんでこれは…

秋を歩けば

アキグミが熟れ熟れであるなら、今は秋。もう渋みもあまり残っていない。 アキグミの実がピークを迎えるころ、ナワシログミの花が咲く。グミのリレー。 手の届かないところに大量のアケビ。パカーンと開いてもう食べごろではなさそう。誰が食べるのだろう。…

スーザンが死んだ

※3000字越えの長文です。 アケビコノハを8月に拾ってきてから、約7週間が過ぎた。2齢か3齢か、小さかったアケビコノハは毎日たくさんのアケビの葉をむしゃむしゃと食べ、コロコロの糞をたくさん落として、みるみるうちに大きくなった。脱皮の瞬間は見逃し…

石の寝屋緑地

天気が良すぎる日はソワソワする。早起きをしていそうな友人に声をかけ、以前田んぼの調査へついて行った石の寝屋緑地へ向かう。 到着後一番に心躍らせてくれたのはスズメウリNeoachmandra japonica。五線譜に音符が飛び交うようなたくさんの実り。たわわわ…

ハニーハント

思い出してみると、ハニークラブに所属していた。そういえば、巣箱を設置した。ということで本日は蜂蜜をとることになった。設置した巣箱の構造が間違っていたために、独特な巣の形に。スペインにありそうな建築物との評。できたてのハニカムが美しい。住処…

アキグミ色づく

まばらに色づき始めるアキグミ。外国のお菓子のグミみたい。 小ぶりで可愛い。食べると渋い。しぶかわいい。

木の実は上に、草は下に

木の実は順調に色づき始めている。今日はバッテリーの入った一眼レフを持っていたので、草を撮影することができた。 サジガンクビソウCarpesium glossophyllum 何にも似ていない独特な形が美しい。 キンエノコロSetaria glauca もしくは コツブキンエノコロS…

シマサルナシを求めて

相変わらず毎日アケビコノハの動きに一喜一憂している。が、心を鬼にして木の実のことを書く。嘘です、木の実大好きです。 マタタビ科マタタビ属、野生のキウイことシマサルナシが見られるという、淡路島の南へ向かう。 道中、フユイチゴと思われる葉っぱを…

ホソバハラアカアオシャク

ちょこんと家の前の壁に止まっていらっしゃった。配色や羽の先の細いあしらいが美しい。

野を歩けば木の実に出会う -九月

木の実活動のブログのはずが、イモムシばかりではないかとご指摘をいただく。まったくおっしゃる通りである。本日は美しいイラガを発見したが、ギリギリの自制心でしぶしぶ木の実について書いていこうと思う。嘘です、しぶしぶではありません。 シャシャンボ…

アケビコノハ成長中

ペットボトルをお家にして、アケビコノハちゃんを飼育。アケビの葉っぱを手に入れなくてはと日々のプレッシャーがすごい。「あ、あ、あけ、あけび…」とうなされて目覚める毎日である。出会った頃より、体長は3倍ほどになった。一度脱皮した痕跡は発見したが…

エサキモンキツノカメムシ

Lovin' you is easy cause you're beautiful Makin' love with you is all I wanna do Lovin' you is more than just a dream come true And everything that I do is out of lovin' you La la la la la...