鳥・虫・ケモノと木の実のとりあい

大都会の木の実

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淡路暮らしから大都会に訳あって出てきたため、更新が滞ってしまった。しかし、木の実センサーは日夜稼働し、都会の木の実をリストアップしている。(自分の中でだけ)。写真は代々木上原駅近くで見つけたエビヅル。

 

覚えている範囲で、代々木公園ではムベとミツバアケビが絡み合っていたし、

渋谷の近くにはやたらめったらとクサイチゴが生い茂る場所がある。

石神井公園には、モミジイチゴやカジイチゴがあった。同定できなかったキイチゴ属もいた。ヒメカジイチゴ?アキグミもナワシログミもあった。

近所の公園にはヤマモモがあって、道路を汚して嫌われていた。

通勤路に植えられているヤマボウシも、最近実をつけてきた。

めずらしかったのは、植栽で、セイヨウザイフリボクやブラックベリーが多いこと。

そして、ほとんど、ナワシロイチゴを見ない。ニガイチゴはたまにある。

庭木や公園に、シイの巨木を散見する。こっちには、マテバシイも多い。

いちばん多いのはイチョウだけれど。

あと、近所の家の生垣に、キカラスウリがわんさかあった。

 

大学に生えていたクワの実を、毎年ジャムにしているという人を見つけた。

東京で木の実がとれる場所をまとめたウェブサイトもある。

人は求めているのだなぁ、石器時代あたりから。

 

スズメガの幼虫を、桜並木の下で見つけたときは、いちばん元気出たなぁ