鳥・虫・ケモノと木の実のとりあい

2016-01-01から1年間の記事一覧

夏のつる三昧

エビヅル カエデドコロ コイケマ センニンソウ タンキリマメ ナツフジ ボタンヅル ヤマノイモ 8月15日、淡路島にて撮影

オオミズアオ

大都会の夜道に、まさかの出会い。 あなた、そんなとこでなにしてるの、どこから来たの。 問いかけたのか、問いかけられたのか。

大都会の木の実

淡路暮らしから大都会に訳あって出てきたため、更新が滞ってしまった。しかし、木の実センサーは日夜稼働し、都会の木の実をリストアップしている。(自分の中でだけ)。写真は代々木上原駅近くで見つけたエビヅル。 覚えている範囲で、代々木公園ではムベと…

イモムシの排便

ゴールデンウィークの幕開けを予感させる、縁起の良い動画が撮影できました。 A scene of deficating caterpillar / イモムシのうんこシーン

アキグミ満開

近くで見ても遠くで見ても、さわやかなアキグミの花が満開。独特な白銀の出で立ち。気になる香りはここからかな? 花は、白と薄い黄色と、混ざって咲く。なんで一色じゃないのだろ。 これでもかー!といった全面開花。これが全部赤い丸い実になると思うとワ…

ムベの花

過去にアケビ科を食草とするアケビコノハを育てて以降、アケビやムベを自然と発見してしまう体質となった。無意識に、目が探している。本日はまたRubus Streetへ、標本を取りに行った。道中、アケビ科センサーが自然発動。 アケビの花の丸みを帯びた様子と違…

ミツバアケビ

先日の投稿のRubus Streetで、大きなミツバアケビの個体を発見。今年のアケビは花つきが良すぎるんじゃないかと巷(半径5mくらい)でウワサされているが、例に漏れずミツバのアケビも花が豊富であった。 黒くクシュクシュっとした小さな雄花に、凛と世界に…

Rubus Street

昨年、散歩していた時に偶然見つけた、キイチゴ属が左右に数百メートル続く道。キイチゴ銀座と呼んだり、のいちごパラダイスと呼んだりもしたが、最終的にはグローバルな展開を視野に入れ‘Rubus Street’という名に落ち着いた。 ここでは5種類のキイチゴ属を見る…

街のカジイチゴ

淡路島での調査でも、カジイチゴは度々人家の庭先に植えられているのを目撃した。今回は、大阪の中心部に近い場所で確認。 昨年は見逃してしまったカジイチゴの花。バラ科の風格を備えている。 淡路島では山に生えているものを移植してきたという話を聞いた…

ナガバモミジイチゴの花

キイチゴ属の中でもティッシュ感が強いナガバモミジイチゴ。鼻水拭きたくなっちゃうね。3月28日撮影。淡路市にて。

なにをお花見

お花見といえばソメイヨシノでしょうけれど、なにを見るかは自由である。 アケビも満開。 ヤブツバキも満開。 樹木界のヒール役、シキミだって絶賛開花中。 クサイチゴも、ナガバモミジイチゴも開花中。 でも、みんなの結実期はちょっとずれる。

アケビの花見

桜を見に公園に出たら、アケビの花が咲いていた。花は食べられるらしい。わんさかついていたから、今年は1度試してみたい。ナワシログミも、大きくなっていたけれど、まだあと一息。兵庫県にて。

ヒサカキの花のにおい

この花のにおいを何に例えよう わたしは、“たくあん” だと思います いかがでしょうか

しわしわ

放置していた木の実4つ。左上 ナシ左下 ムベ右上 シマサルナシ右下 アオテンナンショウ(のはず)これら4つは、腐ることなくしわっしわ腐ったのは、2つに割ったキカラスウリ割らなかったものはしわっしわにカビが生えたのはツブラジイ変化もいろいろ

ポスター発表

生態学会のポスター発表で、たくさんの方に研究を聞いてもらうことができ、またたくさんのアドバイスやコメントをいただいた。暗中模索にただただできることを進めてきた今回の研究が、多くの方に楽しんでもらえたこと、学会という場で評価していただけたこ…

木の実カレンダー

木の実論文が仕上がり、発表も終え、淡路での木の実生活が終わろうとしている。はずなのに終わらない。学会でのポスター発表の準備は、まったく不十分である。バタバタしすぎて一ヶ月も沈黙してしまった。次年度はもっと木の実をがんばりたい。 淡路島のこど…

マシンが叫ぶ

木の実論文にかかりきりで、木の実を探しに外へ出ることもない日々。しかし近くを見渡せばアカネ科のあの子がいた。 師匠が拾ってきたマシンが唸り、美味しい木の実汁がプスプスと注がれる。 いろんな淹れ方を試して、あなた好みの木の実汁をお楽しみいただ…

キカラスウリ

キカラスウリの実が国道沿いにたわわになっていた。数えると50個越え! 鉄線に音符のようにぶらんぶらんしていた。 食べ頃のものを持って帰って割る。種の周りが甘く、メロンのような、熟した柿のような味。 ただし、ハズレをひくと、とんでもない目にあう…

つばきのたね

つばきの種で笛を作っていたと子ども時代の話を語ってくれた人に作り方を習うべく見つけては拾っている。あまり小さいのは向かないそうで、大きいのを探して回る。コンクリートですりつけて穴を開けて、そこから錐で中をほじくりだしてみると、錐が油でべと…